幸せのかけら 家族
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
母は、85歳になった。
昨年、バスから降りた時に、つまずき転んで、即入院。
翌日には手術をして、その後3カ月弱、入院することとなった。

なんとか、リハビリも経て退院することができた。
きっと、もう歩けないだろうな、と心配もしたが、なんとか杖をつきつつ、
ゆっくりとだが歩けるようになった。

自宅に戻り、数日すると、歩くときに杖を忘れ、すたすたと歩こうと気が焦り、
何度も私たちが「杖!」と叫ぶ日が続いた。

今は、家では杖なしで歩き、階段の上り下りもなんとか出来るようになった。

足はすっかり弱り、耳も遠い。
でも、なんだか気が若くて、こちらが驚いてしまうことがある。

入院した時に感じたのは、携帯って便利だな~ってことだったようだ。
じんわりと、携帯あったらな~、おりにふれ話す。
「欲しいんかいな?」
でも、私は、わが家計でてんてこまい(?)なので、聞き流していた。

母と暮している妹が、母にらくらくホンをプレゼントしてくれた。
最初は使い方がわからず、固定電話から電話をかけてきたので、
携帯は? と聞くと「使い方わからんから、玄関に置いて新聞かぶしてんねん」
と言うではないか。

思わず「新聞?」と言うと
「あのピカピカひかるんを隠したいからや」と言っていた。
あまりにおかしかったから、仕事中の妹に電話してしまったくらいだ。

使い方がわかってからは、水を得た魚のように、らくらくホンを活用している。
耳が遠い母にとって、らくらくホンは声を集めてくれるようで、
私もストレスが無くなった。
話している最中に聞こえなくなったから、と切られてしまうことも無くなった。
私はセールスか?

もうすぐ、私立高校の受験を控えている娘がまったく勉強しない、
と嘆いていると、「神さんにまかしといたらええ」と言っていた。

そんなもんかいな!?

父が63歳で死んだ時、私は夜空に向かって叫んだ。
お父さんの分まで、母を長生きさせてあげてください! と。

願いはかなっているみたい。
それこそ、神さん、きいてくれてたはるんやろか?
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。