幸せのかけら 映画
夫にとっては、待ちに待ったこの映画。
『スタートレック イントゥ・ダークネス』
最初は、夫が一人で勝手に行けばいいと思っていました。
が、テレビCMを見るうちに、行ってもいいかな、という気持ちに。
そのことを告げるとそれは嬉しそうな、我が夫。
こういうとき、やっぱり6歳年下だなあ、と思うわけで・・・・。

「それでは、前作を見ておいたほうが、いい」と、カークさながらに
私にDVDを差し出してきました。
コレも、最初は乗り気じゃなかったのですが、スポック役の俳優が
予想外にスポックにハマっていたので、ビックリ。
どちらかというと、『ヒーローズ』のサイラーというイメージだったのに。
すばらしい配役じゃないか、と。

今回は、3Dで観ました。
迫りくるものがあり、なかなか良かったです。

結婚したとき、夫がこんなにスタートレックに
夢中になっているなんて、つゆ知らず。
「けったいな男(ひと)と結婚してしもた」と思ったものです。
何を言うているのやら、さっぱりわかりませんでしたもの。
宇宙暦やら、クリンゴンやら、ロッデンベリーやら・・・・。
作者のロッデンベリーさんを崇拝しているようでもあり、
不可解でした。

私は、その世界をまったく知らず。
スポックという響きだけ耳にしたことがある程度でした。
それが、初期の頃のテレビ版や、映画を一緒に観ることに・・・・。
なんでこんなん、観なあかんねんやろ、と
最初はまったく乗り気じゃなかったので、
失礼なことですが、途中で何度も爆睡してしまっていました。
それが、いつの間にやら、少しずつその世界に引き込まれることに。

カークとスポック、マッコイの関係を微笑ましく思えるまでに。
すっかりトレッキーになってしまいそうに。
でも、やはり、夫ほどは入れ込んでいません。
夫は、小説も何度も何度も読んでいますが、私は活字は無理です。

今回の映画。
私自身はさほど期待していませんでしたが、
思いのほか、感動。

ネタばれしたくないので、ストーリーに関することは、
あえて書きません。

でも、初めての人でも大丈夫です。
そういう造りになっています。
監督、すごいです。
この監督、次は『スターウォーズ エピソード7』に挑まれるそうですね。
彼なら、すばらしい作品を作ってくれることだと確信しています。

それにしても、ジェームズ・T・カーク役のクリス・パイン。
前作よりも、よりカークになっていて、鳥肌がたちました。
目の輝き、が初期のカークとダブり、なんだかとても不思議でした。
それに、スポック。
走る姿は、立ち姿・・・・どれもすっかりスポックで、
感慨深いものを感じました。
マッコイもよくぞ、このような3者を探し出してきたな~、と。

スタートレック

それにしても、この映画を観終わって一番驚いたのは、
私自身がすっかり、スタートレックの世界にハマっているということに
気がついたこと。

そりゃ、アレだけ、見せられたら、誰でもそうなるか(笑)。
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梅田ガーデンシネマで、『若手映画作家育成プロジェクト2012』を
一足お先に、観てきました。
大阪一般公開は、3月23日(土)からです。

若手映画

若手作家育成プロジェクトって何?
日本映画・映像振興施策の一環として、文化庁よりVIPOが委託を受けて、
2006年度よりスタートしたプロジェクトだそうです。
優れた若手映画作家を対象に、本格的な映像制作技術と
作家性を磨くために必要な知識や技術を継承するための制作実施研修を実施。
次代を担う長編映画監督の発掘と育成を目指しているとのこと。

5作品、観ました。
30分の短編です。この時間制限の中で、それぞれの作品の個性が
光っていました。
合評上映会だったので、終了後、5人の監督さんのティーチインがあり、
それぞれの監督のこの映画への思い入れが聞けました。
もう少し、掘り下げて聞いてみたい気がしました。

半径3キロの世界 (監督・脚本 菊池清嗣)

カサブランカの探偵 (監督・脚本 小林達夫)

んで、全部、海さ流した。(監督・脚本 庄司輝秋)

ラララ・ランドリー (監督・脚本・音楽 鈴木研一郎)

プリンの味 (監督・脚本 畑中大輔)

3月23日公開なので、あえて、私の個人的感想を書かないでおきます。
好きな作品、コレは、と思った作品、2つありました。

それは、また、この映画が公開された後にブログアップすることにします。

いずれにしても、こういう若手登竜門のような機会を
どんどん開催するべきだと思いました。

若手、という表現がどうも今風では無いような気がしましたが、
新人が自分の感性、自分の世界を発表できる場を
どんどん作ってほしいと思いました。

未来のすごい監督が、こういうところから誕生するというのは、
楽しみなことですね。

いやあ、こんな世界があったなんて。
行ってよかった^^

最後に、『ラララ・ランドリー』の鈴木監督と
『プリンの味』の畑中監督と少しお話できたことも、
行ってよかった理由のひとつ。

梅田ガーデンシネマにて
3月23日公開です。
独身の頃は、ほんとにたくさんの映画や芝居、ミュージカルを観たものです。
劇団四季の、『キャッツ』は何度も行きましたし、
『コーラスライン』、『オペラ座の怪人』、『エビータ』『ウエストサイド物語』と、
その都度、パンフレットも買いました。
芝居の後は、必ず食事をかねて飲み会でした。
ずいぶん時間とお金も使いました。

芝居も観たな~。
もっぱら、風間杜夫さん、平田満さんと、あと一人が思い出せない。
いろいろ検索してみたが・・・・誰だっけ。
3人の芝居。テーマ曲は、サザン。
今は無き上本町の近鉄劇場で観た、あの芝居。
ステキだったな~、あの3人。
ほんと、心ときめく芝居でした。

今は、まったく行かなくなってしまった、試写会。
『アンナ・パブロワ』の試写会は、今思えばとても贅沢なものでした。
これまた、今は亡き淀川長治さんが、最初に舞台に登場してきてくれて、
映画紹介&解説をしてくださるというもの。

本当にすばらしい解説で、それはそれは、すばらしい情景描写。
感情移入。
「白鳥が、白鳥が・・・・」
「瀕死の白鳥が・・・・」手を大きく広げ、語られるのです。
淀川さんのこの映画に対する情熱、アンナ・パブロワに寄せる熱い思い。
そんな思いが伝わってきて、話を聞いているだけで、
不覚にも号泣してしまったことがあります。
恥ずかしいので、目立たぬように、と力を入れると泣きじゃくったようになり、
かなり腹筋を使いました。

さあ、いよいよ始まりました。
『アンナ・パブロワ』上映。
淀川さんの話に感動しすぎて、映画は・・・・。
力が抜けてしまったことがあります。

そのときに思いました。
映画は期待しすぎたら、アカン! と。

先日、夫が淀川さんのように映画を語り始めることを書いて、
この淀川長治さんが解説してくださった試写会のことを思い出したのでした。

今はもう遠い思い出ですが。
あの懐かしい「さよなら、さよなら、さよなら」は、今もずっと
心に残っています。

「いや~、映画って本当にいいもんですね」の水野晴郎さんの映画解説も
印象的でした。
『東京家族』
夫と観てきました。
まさに、ベスト配役のすばらしい作品でした。

東京家族

それにしても、映画の感想というのは、書くのが難しいですね。
これから観る方のことを思うと、あまり内容やせりふは描かないほうが
いいような気もするし・・・・。

この映画でも、あるせりふが琴線にふれ、その後は何を見ても涙、涙、と
あいなってしまったシーンがありました。
吉行和子さんが、自分の家(瀬戸内の小島にある)にあずけてきた犬を
散歩してくれているゆきちゃんをほめるあの電話の会話からです・・・・。
あのせりふを聞いたとき、ジーンときて、涙がひとしずく落ちました。

そこからが、もう、あきませんでした。

ラストの小津安二郎監督に捧げる、というあのテロップを見ただけで、
またまたこみあげてくるものがあり、困ってしまいました。

映画を見た後、夫と居酒屋でいろいろ話しました。
普段は無口な彼ですが、映画と小説の話になると饒舌になります。
お酒がないと駄目なのが、イマイチですが(苦笑)。
私が不機嫌なときは、お酒の力を借りないと、しゃべれんのか! 
けんかの素となる、わけですが・・・・。

お金に余裕がある時~(どんどん飲み飲み)、
お金に余裕が無いとき~(1杯だけにしときや!)、
「蓬莱の豚まん」のテレビCMのように、気分が違う私です。

『東京家族』について話は尽きず、
夫は、こんなエピソードも話してくれました。
山田洋次監督は、黒沢監督がいつも小津監督の作品を見ていたのが
なぜなんだろう、って思っていたけど、
ある日、それがわかった! というエピソードや、
小津安二郎監督の『東京物語』を観たときの衝撃
(最初はよくわからなかった・・・)、何度も観るうちに感動!
あの映画が今も世界で賞されているその完璧さ....など、
いろいろ話してくれました。

「また淀川ってきてるで~」と私。
淀川長治さんを髣髴とさせる話であり、ときにくどく、
ときに涙をさそうくらいの話振りで、しばし楽しませてくれました。

それだけ熱く語るので、
「次は、東京物語を見なアカンな~」と言うと。
「あなたは、寝てしまうかもしれませんね」とひとこと。

「なんやて?!」
「それぐらい、完璧で完成された作品なんですよ!」
ど、ど、どういうこと?
ちと、バカにされたような気持ちになりつつ、店を後にした。

なんと、千鳥足の我が夫。
奴も年をとったものじゃ、と6歳年下の彼をみて、
少し寂しくなった。
6歳年下の若かりし彼は、今いずこ。
同じく私もすっかりオバハン。

この「寂しい」という感覚も、「東京家族」の名残じゃろう。
この映画が上映された時から、観たい、と思っていました。
土曜日に卓球の練習をしたときに、練習友達と観たい映画の話になり、
一緒に行くことになり、行ってきました。
レミゼラブル

午前の一番早い時間の上映だったにもかかわらず、ほぼ満席。
すごい人気なんだと、実感。

始まってから、ラストまで、ぐいぐいひきこまれていきました。

コゼットが恋をするあたりから、ラストまで、、
涙があふれて止まりませんでした。

ジャン・バルジャンがコゼットを愛し、
また彼女の恋(人生)を応援していく気持ちの変化には、
人間のすごさを感じました。
「愛とは、生きる力」と、サブタイトルにもあるように、
まさにそのとおりなんだ、と・・・・。

歌もすばらしかった^^

久しぶりに魂が揺さぶられる映画に出会えて感激。

ああ、それにしても、感動を言葉にするのはなんとむずかしいことか。
自分の稚拙な文章力が恥ずかしいです。

こんな文章を読んでいただきありがとうございます。

そういえば、夫がこの映画を観る前に、
この監督の作品を観てから言ったほうがいい、と力説していたっけ。
そんなこと、まったく無視して勝手に行ってしまったわ私でした(苦笑)。
もう一度、私と一緒に行きたがっている夫と行ってあげてもいいかな。

今日は、映画の後、ランチを食べてから、
卓球の練習にも行ってきました。
終わったら夕方5時過ぎ。
あちゃー、ご飯の支度をしていなかった。
あわててスーパーに行き、買い物。

夕方以降は、ドタバタ劇。
焦れども、焦れども、ご飯は出来あがらず、
子どもたちからブーイング。

現実を、しっかり生きなきゃ、と我に返ったのでした。